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あっちゃん天国へ わずか3年4ヶ月での旅立ち あっちゃんに4月の初めに突然異変が起こった。 2月頃から少し痩せたかなとは思っていたのですが、 食欲旺盛だったので少し気にとめる程度でした。 しかし、そう思っていた矢先に変化が起こりました。 今まで一度も失敗したことのないトイレをあっちゃんが 失敗してしまったのです。 しかもその数日後にはよろけて歩くようになったのです。 |
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あっちゃん・・・ 不安な気持ちで一杯になり病院へと向かいました。 そういえば大好きな冷蔵庫の上やテーブルの上にも最近は乗ってない・・・。 性格も極度な甘えん坊になってきた。 そんなことを思い浮かべながら病院で検査を受けました。 検査当日猫コロナウイルス(FIP)の疑いがあるとのことでした。 FIPという病気は完治することはなく薬による延命治療しかないとのことでした。 なぜ何も悪いことをしていないあっちゃんが・・・。 不安の消えないまま病院を後にし検査の結果を待つことになったのです。 数日後、検査結果を聞きに病院へ行きFIPの抗体が102,400倍という結果でした。 あっちゃんはドライタイプのFIPで生まれつき感染していた可能性が強いとのことでした。 家族全員悲しみ一杯で絶望のどん底に居ました。 苦しくても薬を飲ませ延命治療すべきかどうか・・・ この病気は食欲もなくなってしまうと聞いていましたのであっちゃんの体力も心配でした。 途方に暮れている家族の横であっちゃんが呼んでいます。 ママご飯が欲しいと・・・ ママおなかがすいたよ・・・と あっちゃんはがんばって生きようとしていました。 病気と闘う気持ちが家族全員につたわってきました。 その姿を見て家族全員であっちゃんの病気と闘う決心をしました。 それからあっちゃんの下半身は日ごとに麻痺がひどくなって行きました。 でも部屋中を這いずりながら頑張って生きています。 腕の毛がすれてなくなっても毎日「僕は元気だよ」って頑張っています。 あんなに嫌いだった病院も注射とおしっこを搾りに通っていました。 食欲も相変わらず旺盛で病院の先生も驚くほどでした。 神様がいるのなら・・・ 奇跡が起こるなら・・・ 家族全員そんなことを思いながらあっちゃんと過ごしていました。 しかし症状は悪化する一方でした。 とうとう這いずることさえも困難になりペット用のオムツを装着し、ゲージでの闘病生活となりました。 「あっちゃん」と呼んだときの返事も日々かぼそくなり少し元気がなくなっているように見えました。 そして平成18年5月30日、約2ヶ月の闘病生活の末、天国へと旅立ちました。 最後はしゅうたろうとリンに看取られてあっちゃんも幸せだったと思います。 横たわっているあっちゃんはこころなしか小さく見えました。 でも我が家ではとても頼りになるお兄ちゃんでした。 あっちゃんのお葬式が済んだころから、しゅうたろうとリンも寂しそうな顔を見せます。 でも今まで一匹オオカミ的なしゅうたろうが少しお兄ちゃんらしくなりました。 だからあっちゃんも安心して天国で見守っていてね。 今までみんなに笑顔を与えてくれてありがとう。 あっちゃんのことはみんな忘れないからね。 ゆっくりおやすみ・・・またいつか会える日まで。 |
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